利益先行管理
PROFIT MANAGEMENT
なぜ、月次試算表は役に
立たないのか?
半年後の決算が見えていますか
多くの住宅会社の社長が、月次決算書を見ていません。理由は至極簡単。「見ても意味がないから。」
住宅を売り上げとして計上する際は、引き渡しが終わるまでは売上高に計上しません(工事完成基準)。そのため、どんなに忙しく工事をしている期間でも、引渡し物件がなければ、月次決算書では売上高は"0"です。
しかもその月次決算書が出来上がるのが2ヶ月遅れだとしたら・・・全く経営の役に立たないのは明白です。
利益を先行して管理する
「半年先の決算が予測できたら・・・」「残った物件で、あと何%原価を抑えれば黒字なんだろう・・・」という社長の悩みを解決するのが「利益先行管理表」です。利益先行管理表は工事一覧表と試算表を組み合わせて、会社の現状と決算までの売上・粗利・営業利益を先行して把握します。
住宅会社の経営をしていて半年先の決算が見えなければ、明かりもナシに知らない夜道を歩くようなもの。怖くてまともに経営判断なんて出来ません。半年先の決算数値が見えれば、来期の受注に向けて戦略を練ることもできるし、融資を受ける場合にも銀行への説明がスムーズです。更に、利益先行管理を幹部社員と共有することで、利益に対する意識が高まり、原価管理や受注・施工スピードの意識も高まる効果も期待できます。
VOICE利益先行管理 導入企業の声
そうそう!これが欲しかったのさ!
(40代・社長)
いつでも決算予想が見られて、資金繰りも予定が立てやすくてうれしいです。社長からの急な要望にも対応できるので助かっています。
(30代・経理)
営業利益での受注不足額(目標売上)が分かるので、部下への指示も的確になったと思いますよ。
(40代・営業部長)
決算予想を税理士に頼むと何日もかかっていたのに、今は、いつでも確認できるようになりました。ありがとうございます。
(60代・社長)
FLOW先行管理導入の流れ
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01
現状分析
現在の経理処理状況、請求書類の社内観覧フォロー等の確認を行います。主に、経理担当者からのヒアリングと事前資料を基に進めます。
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02
利益先行管理表の
カスタマイズ基本となる利益先行管理表を会社の状況に合わせて、カスタマイズします。また、現状分析に基づき、業務フローの改善提案を行います。
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03
利益先行管理表の導入
経理担当者に、最新の月次試算表に基づき実際の利益先行管理表へ数値を入力してもらいます。経理担当者に入力してもらうことで、実務面でのアドバイスも同時に行うことができます。
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04
利益先行管理表の運用
先行管理表を運用出来るように支援します。毎月の取締役会や幹部会議で、受注不足額のシミュレーションや決算予測を基に施策を考える習慣付けが重要です。